朝型 or 夜型?自分に合った勉強時間の見つけ方

勉強方法

もうすぐ新生活の時期ですね。今年こそは勉強するぞ!と言いつつなかなか始められずに気づけば4月なんて方もいらっしゃいますか?今回は、勉強習慣を身につけようとしているあなたに社会人になってからの勉強時間の見つけ方について書いていきたいと思います。

この記事で学べること
✅朝型・夜型の特性とメリット・デメリット
✅自分に合った勉強時間の見つけ方
✅効果的な勉強習慣の確立方法


1. 朝型・夜型、それぞれのメリットとデメリット

社会人になると色々することが多くて、勉強時間の確保が学生の頃よりもグッと難しくなりますよね。
勉強時間を確保するためには、自分の生活リズムに合った時間帯を見つけることが重要になってきます。まず最初に一般的な考え方である朝型と夜型の2つのタイプについて書いてみますね。

朝型のメリット・デメリット

メリット
・頭がスッキリしていて集中力が高い
・生活リズムが整いやすい
・朝の静かな時間を活用できる

デメリット
・早寝早起きの習慣が必要
・朝が苦手な人にはハードルが高い
・仕事や家事で朝の時間を確保しづらい

夜型のメリット・デメリット

メリット
・一日の終わりに時間を確保しやすい
・夜のほうが集中しやすい人もいる
・まとまった時間を取りやすい

デメリット
・疲れが溜まりやすく、眠気と戦う必要がある
・夜更かしが習慣化すると生活リズムが乱れる
・家族との時間や仕事との兼ね合いが難しい

2. 自分に合った勉強時間を見つける

「朝型か夜型か」は個人の体質やライフスタイルによって異なってきます。
自分に最適な勉強時間を見つけるために、以下のことを試しながら自分が「朝型か夜型か」を知ることが大切です。

① 1週間の生活リズムを記録する

自分の1日のスケジュールを書き出し、どの時間帯が比較的余裕があるかをチェックします。

② 集中できる時間帯をテストする

朝と夜、どちらの時間帯が集中しやすいかを試してみる。
具体的には、数日間、朝と夜の両方で勉強し、どちらが合っているか記録をつけてみる。

③ ルーティン化する

勉強する時間を決めたら、それを習慣化することが大切です。毎日同じ時間に勉強することで、脳が「この時間は勉強の時間」と認識し、集中しやすくなります。

3. 効果的な勉強習慣を確立するコツ

ポイント① 短時間でも良いので継続する

勉強時間を長く取ることよりも、毎日続けることが重要です。最初は15〜30分程度からスタートし、徐々に時間を伸ばしていくと無理なく続けられます。
どうしてもしたくない時や時間を設定してするのがしんどいというときは、一行だけでも本を読む、1単語だけでもとりあえず覚えるをしてみてください。どんなやり方であれ、続けてみることが大切です。

ポイント② 勉強前のルーティンを決める

決まったルーティンを作ると、勉強モードに入りやすくなります。たとえば、「コーヒーを飲む」「ストレッチをする」「机を片付ける」といった簡単な動作を勉強前に取り入れると良いです。

ポイント③ ポモドーロ・テクニックを活用する

25分勉強+5分休憩のサイクルを繰り返す「ポモドーロ・テクニック」は、集中力を維持しやすい方法として有名です。自分の集中できる時間を見つけながら応用してみましょう。

4. おすすめの書籍

📖 『スタンフォードの自分を変える教室』(著者:ケリー・マクゴニガル) → 習慣を形成する方法や、意志力を高めるコツが学べる。

📖 『朝1時間ですべてが変わる モーニングルーティン』(著者:池田千恵) → 朝の時間を活用するための具体的なテクニックを解説。

📖 『時間術大全』(著者:ジェイク・ナップ、ジョン・ゼラツキー) → 効率的な時間管理の方法や、最適な働き方・学び方のヒントが得られる。

📖 『エッセンシャル思考』(著者:グレッグ・マキューン) → やるべきことを明確にし、勉強の優先順位をつける方法を学べる。

5. まとめ

朝型・夜型のどちらが向いているかは人それぞれ異なります。まずは、自分の生活リズムを記録し、どの時間帯に勉強するのが最も効率的かを見極めることが大切です。

また、短時間でも毎日継続すること、勉強前のルーティンを作ること、適切な休憩を挟むことなど、効果的な勉強習慣を取り入れていきましょう。

勉強時間を確保し、無理なく続けられる習慣を身につけることで、より充実した学びの時間を手に入れることができます。

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