
はじめに
「集中したいけど、すぐに気が散ってしまう…」そんな悩みを持っている人は多いのではないでしょうか?
実は、私自身も集中力が散漫なタイプで、「勉強や仕事を始めてもすぐに他のことをしたくなってしまう」「スマホを触ってしまって気づいたら時間が経っている」…そんな経験が何度もありました。
そこで試したのが、「10分集中・5分休憩」のポモドーロ・テクニックです。
従来のポモドーロ・テクニック(25分集中・5分休憩)だと集中が続かないことが多かったのですが、10分なら「とりあえず、やってみる」ことができました。
この短縮版ポモドーロ・テクニックを使うことで、今は集中力を全然持てていなくても
少しずつ「集中する力」を鍛えることができちゃいます!
1. なぜ「10分集中・5分休憩」なのか?
短時間でも集中すれば効果がある
研究によると、人間の集中力は最初の10分間が最も高く、それ以降は徐々に低下すると言われています。そのため、短時間の集中を繰り返すことで、効率よく作業を進めることが可能になります。
注意力が続きやすい
25分の集中時間だと「まだ終わらない…」と感じることがあります。しかし、**「10分ならできる!」**と思えれば、作業のハードルを下げることができます。
脳が疲れにくい
長時間の作業は脳に負担をかけ、集中力の低下を招きます。5分の休憩をこまめに取ることで、疲労を最小限に抑え、長時間の作業が可能になります。
「とりあえず、やってみる」を習慣化する
「10分ならとりあえず始められる」という気軽さがポイントです。
私自身、勉強や作業を始める前に「今日はやる気が出ないな…」と悩むことが多かったのですが、「10分だけやる」と決めたことで、取りかかるハードルがぐっと下がりました。
不思議なもので、やり始めるとそのまま作業が進むことが多く、結果として集中する時間が増えていきました。
2. 10分集中・5分休憩の実践方法
ステップ①:やるべきタスクを決める
事前に「10分で何をするか」を明確にします。具体的なタスクが決まっていると、すぐに作業に取りかかれます。
例:
- レポートの1パラグラフを書く
- 仕事のメールを3通処理する
- 英単語を10個覚える
ステップ②:タイマーを10分にセット
スマホやタイマーアプリを使い、10分間のカウントダウンを開始します。この間、他のことはせず、目の前のタスクに集中します。
ステップ③:10分経ったら5分休憩
タイマーが鳴ったら、必ず5分の休憩を取ります。休憩中はスマホを見たりせず、目を閉じたり軽いストレッチをするのがおすすめです。
ステップ④:これを3〜4回繰り返す
「10分集中+5分休憩」を1セットとし、3〜4セット繰り返したら少し長め(15〜30分)の休憩を取ります。
3. どんな人に向いている?
✅ 集中力が続かない人 → 10分なら短いので、気軽に始められる。
✅ タスクに取りかかるのが苦手な人 → 「たった10分だけ」と思えば、ハードルが下がる。
✅ 隙間時間を有効活用したい人 → 通勤時間や昼休みにも実践可能。
✅ ポモドーロ・テクニックの25分が長すぎると感じる人 → より短いサイクルで回すことで、負担を減らせる。
4. 応用編:状況に応じたアレンジ
✅ 「5分集中・2分休憩」でさらに細かく → 「10分も長い!」と感じる場合は、5分単位にするのもアリ。
✅ 「15分集中・5分休憩」で作業量を増やす → 慣れてきたら、少しずつ集中時間を伸ばしてみる。
✅ 「10分集中+5分ストレッチ」で健康管理 → デスクワークが多い人は、休憩時間にストレッチや深呼吸を入れるとより効果的。
5. まとめ
ポモドーロ・テクニックの新しい活用法として、「10分集中・5分休憩」を提案しました。
🔹 短時間の集中を繰り返すことで、負担を減らしながら生産性を向上させる 🔹 集中が苦手な人でも取り組みやすい 🔹 「とりあえず、やってみる」ことで習慣化しやすい 🔹 状況に応じて5分・15分などのアレンジも可能
私自身、集中力が散漫なタイプでしたが、この方法を取り入れることで少しずつ「集中する力」が身につきました。最初から無理して長時間挑戦する必要はないと思います。自分のペースで少しずつ時間を伸ばして、少しでも集中した自分を褒め称えましょう!
「10分だけならできそう!」と思ったら、ぜひ試してみてください。
今日から、より快適で効率的な作業時間を手に入れましょう!
HALUの自己紹介
社会人大学院生として、国内MBAを修了し継続して博士後期に進んで研究を継続しているHALUです!これまでの経験を通して自分なりに学んだことが誰かの役に立つといいなと思い、このブログを作りました。よければ時々覗いていただけると嬉しいです♪
HALU
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